TOWAtextile
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


 - -
1

 




 

新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


23:48 - comments(0)
これから
Fotor_147105447475223.jpg

実生活が横浜から熊野に移ったように。

新しい生活はのことも、新しいブログで更新していきたいと思っています。
こちらを是非ブックマークしてやってください。
よろしくお願いします。

平井容子 "forksongs"
井上彼処 "井の中の彼処"



このブログの最後に寄せて。

わたしが、ブログというか、日記というか、自分のあれこれをネットに書きはじめて、気がつけばもう14年。ちょうど人生折り返した分だけ、書いたことになります。
名前や内容は変わりつつ、でもずーっとここまで繋いできました、
途中から二人で更新するようになり、内容もずいぶん楽しいものになったのではないかなぁと思います。

別にここが終わったからといって、何が変わるわけでも無く、forksongsという名前のブログも引き続き続けていくし、井上はブログにすごくやる気で、これからどんどん楽しいことが積み重なっていくでしょう。
でも、なんというか、更新が止まり、古い記事が残されたこの場所は、なんだか、わたしたちが引っ越しのたびにさようならをしてきた家のように、がらんと感じます。賃貸の家とちがうのは、そこに新しい誰かが住まうことはないということ。
ジュゲムのブログサービスが終わるまで、ウェブの世界の片隅にぽつんとメモ帳のように、落書きのように、手紙のように、わたしたちの記録や音楽や詩や写真が漂いつづけるのは、なんだか少しだけさみしいような、あたたかく安らかなような…。
なんとも言えない心境です。

井上と結婚し、井上が自分のブログを畳んでしまった時、わたしはすごく残念な気持ちでした。あのブログがすごく好きだったので。
今でも、ときどき読み返して読んでいます。
特に、わたしが彼のブログに登場するよりも前の、古い記事を、わたしは繰り返し繰り返し読んでいます。
それは、彼が生きてきた33年と言う月日の、ほんのわずかの上澄み、あるいは底に沈殿した澱のようなものであり、思い出です。
→ピアノのある部屋

思い出は、過ぎ去ってしまえばそれまで、一緒にいなかった知らなかった時を、そのまんま共有することはできません。
でも、わたしは、こうして彼に消化された形で生まれてきた文章や表現を通じ、彼を共感することができます。
それは、共有よりもずっと、大切なことなのではないかと思うこともあります。
だから、今まで出会った人や、これから出会う人にも、いつかここの記事が読まれてくれたら、うれしいなぁと思ったのです。
そうしたら、どんなことも、大切に、大切になっていくなぁ、と思って。

読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
続きは、上のリンクから跳んでいってください。
二人で元気に仲良く暮らしています。
自分たちにできることを模索しながら、山の青さに、空の高さに、感動しながら。
どうかこれからも応援してください。

ひらいようこでした。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


21:09 TOWAtextile comments(0)
東北の旅 part4
MZGCさんの家を出た後、環七を南へ。
いつものコースを辿って、元自宅まで1時間くらいで着きました。
ガラス戸から丸見えの部屋内は、がらんと空洞のまま、ここに居続けることは全然できたし不自然じゃなかったんですが、違う選択肢を選んだとたんこの変化という、なんだか不思議な気分になります。
何十回とお世話になったスタバで休憩し、一路静岡県の清水に向かいました。
箱根ではなく熱海を通るルートで、熱海から山手に入ったところで、お気に入りのパン屋さんに寄り、沼津からまた海が始まります。
ここで富士山のほうに1号線から139号線に変え、北に向かいました。
向かう先は富士宮市北山にあるいでぼく。
いでぼくとは、千葉の記事に書きました、うみほたるSAとかでクレープを売っているお店で、いつも気になるけど手が出ないというあのいでぼくです。

Fotor_147105206498498.jpg

Fotor_147105202119436.jpg

とうとうやってきたなと、意を決して売店に入っていくと、クレープが無いという哀しい事実。
売り切れではなく、ここではソフトクリームとかしか無いようです。
残念ですがソフトクリームを買い、お前から搾られたミルクか〜と牛を見ながらいただきました。
厩舎にはホルスタインとジャージーとブラウンスイスという3種類の牛が飼育されていました。
中ではブラウンスイスが一番色みが美しくて、綺麗でした。
オフィシャルサイトを見ると、日本では販売がめずらしいそうですが、このブラウンスイスから取れた牛乳が瓶詰めで売られているようで、その時気付いたら是非飲んでみたかったです。

さてさてクレープは食べれませんでしたが、長年の怨念を成仏させ、山道を下ってきてまた1号線に出てきました。
広大な富士川の橋を渡っている時に、美しかったのでちょっと寄り道。
バイパスを降りて川のほとりにやってきました。

Fotor_147105166574739.jpg

Fotor_147105208804390.jpg

魚が水面から飛び上がってボチャンと落ちる音がそこかしこから聞こえてきました。
これって何をやっているんでしょうね?

Fotor_147105169044155.jpg

Fotor_147105171931933.jpg

Fotor_147105177104731.jpg

清水に着いたらちょうど夜。
清水港をぶらぶらしてからホテルへ。

Fotor_147105181088290.jpg

Fotor_147105183993578.jpg

Fotor_147105188094339.jpg

Fotor_14710519507198.jpg

Fotor_147105198544012.jpg

商店街が良い感じだったので写真を撮っていると、ヘルメットを落としてしまってシールドの取り付け部分の部品が壊れてぶらぶらになってしまいました。
外れた部品を拾って修理できないかと思い、探していると、親切なタクシーの運転手がライトを貸してくれました。
そのお陰もあって部品は見つけたんですが、結局完全に割れていて直しようが無かったので、ぶらぶらのシールドのままホテルに行き、明日新しく買おうと決めました。

次の日、12日目の朝です。
さっそく近くのバイク用品ショップを調べて行き、シールドを買いました。
ここで買ったシールドを着けようとヘルメットにボタンを押し付けるんですが、まったくうまくいきません。
ものすごい力で押すと、かろうじて2個までバチンとボタン同士がはまって付いたんですが、最後の1個がどんなに押してもはまりません。
かなり汗をかきながらうーんうーんやった後、もしかしたら不良品かもわからないし、情けないが店員さんにやってみてもらうと、一瞬でバチンッとはめてくれました。
この人は神?!かと思いながら、お礼を言ってすごすご退散してきました。
その人はそんな渾身の力をこめてやってるという風では全然無かったので、力じゃないんですかね…?
ともあれこれでまた走れます。
太平洋沿いの気持ちのよい道を、静岡県の横長さを実感しながら走り、浜松まで来た時に道の駅潮見坂に寄って休憩。
ここで今日泊まらせてもらうCOFFYさん夫妻へのおみやげに、『うなぎいも生スイートポテト一個250円』を買ったんですが、これがめちゃくちゃうまかったので、ここに来たらみなさんぜひこれを買ってください。
そしてください。

さて道の駅を出て一生懸命走り、名古屋に到着しました。
名古屋ではお昼ご飯を思い出のお店で食べたかったので、昔僕が住んでいた北区へ。
よく休みの日の朝一人で行ってやきそばと卵トーストを食べていた喫茶ホープに行ったんですが、これが定休日。
さらにじゃあ牛コロうどんをと思っても、これがまた定休日。
仕方ないのでよく行ったラーメン屋銀河で、いつものお決まりを頼んでこれをいただきました。
その後はCOFFYさん宅に直行し、今四日市で一番かっこいい家で疲れを癒させてもらいました。
特にリビングと風呂がすごい。

Fotor_147105211283262.jpg

13日目!
爽やかな朝に爽やかなギターの音色が贅沢です。



この日はCOFFYさん達と伊勢神宮にドライブです。

Fotor_147105216869738.jpg

天気は曇りでしたが、神宮に着いてしばらくすると降り始めました。

Fotor_147105228096855.jpg

Fotor_147105222267336.jpg

この雨は結局この後降り止まず、本降りとなってずっと降っていました。
僕達はおかげ横丁を色々見た後、はずれにあるお気に入りの「とうふや」に行きご飯を食べ、別れました。
本当に色々ありがとうございました。

駐車場で別れた後、僕達はどしゃぶりの中ようこさんの実家に向かいました。
志摩町にある実家まで伊勢神宮から約1時間、二人ともカッパは着ていましたが靴がグシュグシュになってしまいました。
実家に着いたらまず色々濡れた物を干してもらったりして、お風呂に入ったりご飯をいただいたり。

Fotor_147105230828838.jpg

Fotor_147105232762311.jpg

積もる話をした後就寝。
そしてやっとこさ最終日14日目です。

次の日はまず幼き日のようこさんが所狭しと遊びまわった懐かしい漁村をあっちこっち、ここではこんなことが、あそこではあんなことがあったと思い出を披露してもらいながら、色々散歩して回りました。

Fotor_147105237968058.jpg

Fotor_147105242916524.jpg

お墓参りもしました。
すごくドラマチックな場所にあるお墓です。

Fotor_14710524596275.jpg

Fotor_147105248979240.jpg

Fotor_147105254172120.jpg

Fotor_147105257670239.jpg

Fotor_147105261639487.jpg

Fotor_14710526381053.jpg

Fotor_14710528559292.jpg

Fotor_147105268023194.jpg

Fotor_147105270563240.jpg

Fotor_147105273589916.jpg

Fotor_147105276015394.jpg

Fotor_147105291756859.jpg

Fotor_147105296762898.jpg

そうして帰ってきたら、漁村らしい、都会でこれ食べたらいったいいくらするんだというような豪華な食事が用意されています。

Fotor_147105299506394.jpg

たまにこの立派なあわびを貰いますが、ほんとに立派な大きな物です。
知り合いに腕の良い海女さんが居て、その方から巡り巡ってくるものなんだろうと思います。
そしてこの日のうちにログハウスに着きたかったので、昼過ぎに出発しました。
出発してしばらく行くと、伊勢現代美術館のある南伊勢町を通りました。
この町がめちゃくちゃいい感じで、ようこさんお気に入りという浜で休憩していると、おじさんが何処から来てどこへ行くのかと話しかけてくれました。

Fotor_14710530513832.jpg

Fotor_147105307843748.jpg

この伊勢現代美術館の館長さんの息子さんとようこさんは古くからの知り合いで、一度はここで働かないかと誘われていたそうです。
で、そうしたいと本人も思ったそうですが、そのタイミングで東京の会社の内定が決まってしまったそうなんです。
だから、もうほんのちょっと何かがくい違えば、ようこさんは東京に出ることなく、この地元辺りで暮らし、この静かな時の流れる美術館で、美術品に囲まれて、自分でも絵を描いたりしながら、そういう人生があったのかもしれないと話してくれました。
そうなったらきっと、僕達は出会ってなかったんだろうと思うと、出会って無いバージョンのようこさんの人生を思い浮かべて、不思議な感覚に陥ります。
そんなことを話しながら志摩半島の南海岸沿いをずっと巡るように伸びる国道260号線を、ずっとずっと行くと突き当たりで42号線に出ます。
そうなればもう後は、今度は紀伊半島の南海岸沿いをずっと巡るように伸びる国道42号線を、ひたすら海を眺めて走りぬけると、やがて尾鷲、熊野、三浜町と通り過ぎ、新宮市まで来た所で、われらが紀宝町があります。
途中どこだったか忘れてしまいましたが、綺麗な川があり、ここで石投げをしました。

Fotor_147105315183671.jpg

Fotor_14710531794028.jpg

尾鷲辺りでまた一度停まり、トイレを済ませ、閉まっている道の駅で無料wifiを拾ってパズドラをしました。

Fotor_147105321300337.jpg

Fotor_147105323535982.jpg

あともう一息で終わりやな〜とバイクにまたがり、霧の山の中を駆け抜けました。
高度の高くなった所では、崖を見下ろすと霧が真っ白に眼下を覆っていて何も見えず、まるで雲の上みたいで恐ろしくなりました。
そしてたどり着いた新しい家。
近所はこんな感じの風景が広がります。

Fotor_147105430458662.jpg

Fotor_147105433269840.jpg

Fotor_147105438132271.jpg

Fotor_147105442702689.jpg

なかなかに僻地で、陸の孤島とはまさにこのことという場所にあります。
色んな人に遊びに来て欲しいので、近くまで高速道路が延びてくることを強く祈っています。
さてさて、こうして僕達の長いバイク日本列島半周東北の旅は無事終わったのです。
コンビニと電波と防寒具のありがたさを噛みしめる旅でした。
一昔前の旅はほんとに大変だったろうなと思いますが、その時はその時で、今なら今で、未来では未来で、個人がその時できる限りのことを楽しんでいるという意味では、何も変わらず、ただできることが増え、手の届く範囲が広くなっていくという意味では便利になっていく世の中を感じます。
新しい土地でどんな生活ができるか。
僕達の能力とセンスを賭けて、生活そのものを自分達の作品と見立て、あきれるほど遊んで暮らそうと思います。

新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


18:49 TOWAtextile comments(0)
東北の旅 part3
7日目。

Fotor_14709915761442.jpg

朝一で給油。
セルフのガソスタにしか入らない僕ら。
ようこさんが毎回意気揚々と給油してくれます。

秋田市まで走ってセリオンへ。
ここは以前雪の中を秋田駅から歩いて来た時は、ようやくあったかいところで休めると思ったら閉まっていたという哀しい思い出がある所なので、今度こそ。
入るとでっかい書割があったので、渾身の三部作です。

Fotor_147099160922742.jpg

Fotor_147099163215549.jpg

Fotor_147099166248693.jpg

表現力がすばらしいですね。
そしてエレベーターで展望台へ。

Fotor_147099171437499.jpg

Fotor_14709917601015.jpg

ようこさんが好きな「リトルフォレスト」という映画がありまして、でも一言で好きとは言いがたい物言いしたくなる微妙な場面も多いのですが、とにかく主人公いち子と、舞台になる小森という小さな村の雰囲気がすばらしく、いち子が山菜などを採ってきて料理をするシーンなどは、永遠とBGMのように流していたいような良さがあるんですが、この舞台というのが、岩手県にある大森というところなんです。
そのことを、岩手県を通った後に調べた僕たちは、もう一度ここ秋田から南下する際にむりやり岩手を通るルートを確立し、今日はその関係でちょっと走行距離が長くなりそうなので、早々に出発しました。
なのでこの日はほとんどバイクに乗っていたという印象です。

県道13号線で横手市まで行き、国道107号線に乗り換えて横川目駅近くまで来ると、今度は県道37号線で山道をくねくねと。
牧場や畑の広がる景色が抜ける場所がたくさんあって、とても気持ちのよい道です。

Fotor_147099182452746.jpg

そこで牧草ロールを作っている現場を始めて見ました。

Fotor_147099193429073.jpg

Fotor_147099187072289.jpg

その37号線を相当南下して、衣川区太平という所に小さな集落があって、そこにいい感じの公園があったので、ここで一時停止。

Fotor_147099197412427.jpg

Fotor_147099202614318.jpg

犬を散歩させるおばちゃんとかが居て、どこにでも人の営みはあるものだなと。
さてもう少し南下すると到着しました、大森。
この辺り一帯が大森だな〜という所まで来て、いち子の家に使われた家はどこにあるんだろうとうろうろしてみましたが、一向に分からないので、通りかかったおばあちゃんに聞いてみました。

Fotor_147099216938724.jpg

すごく親切に、訛りすぎてほとんど分からない言葉で色々教えてくれました。
あと今採って来たという人参が、ちっちゃくてすごくかわいかったです。
どうやらあっちのほうのようで、ようこさんがおばあちゃんの説明の中から”自然塾”という単語を拾い上げてくれたので、それらしい建物を探して行くと、映画リトルフォレストのポスターなどが貼られた施設を発見。
そこでの説明によると、どうやら僕達が一番見たかったいち子の家だけは、別の場所のロケセットで撮影されたそうです。
なーんだということで、こののどかで何も無い大森を散歩して、そこを後にしました。
散歩してる時にちょっと軒先のおばあちゃんに会釈すると、それだけで近寄ってきてあらあらこんな所までよく来たねと話しかけてくれます。

Fotor_147099228302265.jpg

Fotor_147099237184618.jpg

Fotor_147099246753511.jpg

大森からもう少し行くと、平泉というところに、世界遺産の中尊寺金色堂があります。
世界遺産ねぇと、興味も無いのに近づいて行ってバイクを停めてみました。
すると

Fotor_147099250754685.jpg

入場料を取られる模様。
それ以前にもう閉まってます。
二重の意味で入れないので、すぐに引き返してきました。
グーグルマップで見てみると、この料金所からまだ奥まで進めるので行ってみると、入ってすぐの所に金色堂という建物があります。
外見はなんとも無いのでさらに画像検索してみると、まあこういうクリアケースの中に入った金色の1/3スケールくらいのお堂がその建物の中で見物できるようですね。
僕達には画像で十分でした。

さてそこから国道4号線をひたすら南下してくると、また仙台までやってきまして、そこでショパンという名のホテルに泊まって、この日はおしまい。
走ってばかりなので画像も少なめです。

Fotor_147099255431959.jpg

8日目は山形を攻略しようと出発しました。
すき屋だったか、もしくは吉野家だったかうろ覚えですが、朝定食を食べ仙台駅前を通って、国道286号線で山を越えて山形県に入りました。
山寺という場所があって、その名の通り山の中腹に寺があるんです。
山形県内を走っている時に看板があって、それがすごく上手かったんですが「山形」という文字には「山」と「鳥居」と「ミ」という文字が含まれていて、このミの部分をさくらんぼに見立ててあるんです。
つまり山形には、山と神社とさくらんぼがあると。
違う言い方をするならば、山と神社とさくらんぼしか無いと。
山は今散々走っていますし、この後寺に行きます。
あとはさくらんぼだけかな?

Fotor_147099259444298.jpg

この山寺ですが、神社仏閣が好きな人は行ったらきっと満足するであろう、結構すごいところでした。
でも足腰に不安がある人にはおすすめできないハードさでもありました。

Fotor_147099269450028.jpg

Fotor_147100043709211.jpg

Fotor_147100047960969.jpg
あんなところにいったいどうやってお堂を建てたのか。
そして誰があそこに行くのか。

Fotor_147100051855013.jpg

Fotor_14710003807249.jpg

この日は撮影日を見てみると6月7日火曜日、平日でしたが、それでも観光客がわんさか居ました。
自己主張の強い有料駐車場やおみやげ物屋もいっぱいあって、客引きが熱心です。
こういう所はちょっと苦手です。

この日も移動ばかりしていた感じなんですが、その後は13号線で山形県も早々に通り抜けてもう福島駅まで行こうと走っていました。
その途上、そうだ山形はあとさくらんぼをせめて食べておけばオッケーだったと思い出し、直売所の前で停車。

Fotor_147100055525174.jpg



割高の佐藤錦を買いました。
そしてまたひたすら走る。
走って走って福島駅周辺まで来ましたら、綺麗なトイレを求めて、コラッセ福島という建物にいかにもありそうと思って、コラッセ福島こっちみたいな看板に誘われるままに進みましたが、何故か見つけられず、ぐるぐる走ってるうちに見つけたモスバーガーに入りました。

Fotor_147100065968749.jpg

ここでモスチキンと佐藤錦をこっそり食べ、しばし休憩。
モスはようこさんが昔地元でバイトして、そこの上司が最悪で良いイメージが無く、ほとんど入って無かったそうですが、ここでモスチキンを食べてうまい!となり、モスやっぱりええかも、と株をあげました。
それから4号線を南下、できるだけ栃木県に近づこうと走っていました。
本当は那須塩原くらいまで行こうかと飛ばしていましたが、途中でようこさんの腰の状態が悪くなってきて、安達郡大玉村というところまで来たくらいでギブアップ。
ホテルメルヘンというメルヘンチックな所で宿泊。
このホテルではテレビでサッカーなどを見て、ようこさんにロスタイムの説明などをしつつ、お風呂に入ったあたりからようこさんの様子がさらに悪化し、気持ち悪いかもと言っていた矢先に吐いてしまいました。
その後はもう気持ち悪さがピークに達し、夜遅くまで吐けないのに吐き気がとまらないという状態が続きました。
僕のお腹の調子が悪くなったのが青森を走っている時で、丸2日遅れではありますが、こんな偶然が重なるわけ無いので二人が気持ち悪くなったのは同一の何かが原因だろうと考えました。
たぶんそうじゃないかと思い当たったのは、鹿角市の直前に、安比高原牧場で僕達はヤギやらなんやらを触ったんですが、ろくに石鹸などで手を洗わずに、その後鹿角の道の駅で、素手で大福を食べたんです。
これが原因では無いだろうかと僕は考えたんですが、定かではありません。
とにかくこんなに吐くのに苦しんでいるようこさんは初めて見るというくらいの苦しみ様でしたが、何回目かの嘔吐の後、吐き気が少しおさまり、ようやく寝ることができました。

次の朝はできる限り寝て、チェックアウト時間が12時までとゆっくりめにあったので、ありがたくギリギリまで部屋でゆっくりして、出発しました。

Fotor_147100069890228.jpg
こちらこそありがとうございました。

ようこさんの体調はだいぶ回復していたので、試し試し走り、まずは那須塩原までやってきました。
那須と言えば高原だなと。
高原で昼寝とか出来たら最高だな〜と漠然と考え、とりあえず国道を右折して山のほうへと入っていきました。
しかし高原と言ってもあまりに漠然としていて、昼寝ができるような自由な、それでいて高原感のある景色の開けた草原のような場所なんて、なかなか見つけられず、結局は誰かの土地なんだろうし勝手に分け入って入りにくいな〜と思っているうちに、一度来たことがある那須動物王国まで来てしまいました。
そしてその近くのマウントジーンズ那須という施設の駐車場に、とりあえずバイクを停めてみました。
そこから歩いていける範囲に、なんか二人ちょこんと寝れるような隠れイイ感じスペースは無いかと探したんですが、これも無く、まあ、もう、ここでいいか!と広大な駐車場の隅で寝ました。

Fotor_147100073588667.jpg

その後少し走ると、那須平成の森フィールドセンターというのが見えたので、行ってみました。
施設に入ると、受付の女の人に、5時までで閉まってしまいますので、それまでに戻ってきてくださいねと言われ、わっかりましたと森の遊歩道に入っていきました。
1キロほど歩くと、駒止の滝があります。

Fotor_147100078162658.jpg

休憩所で、さらに昼寝をして昼寝欲を満たす。

Fotor_147100082019035.jpg

そしてゆっくりすぎるほどゆっくりしてから滝を見物し

Fotor_147100086026543.jpg

さて帰るかとまた森の中を歩いていると、向こうからスタッフの男の人が歩いてきます。
どうやら僕達を探していたようで、時間はとっくに5時を過ぎています。
これはご迷惑をおかけしましたと足早で退散しました。
この日は昼の12時までホテルに居たこともあり、那須高原をぐるぐるしていたこともあり、昼寝ばっかりしていたこともあり、高原から降りてくるともうすっかり1日は終わっていました。
ですので4号線をちょっと南下して矢板市土屋という所で、アイネの海岸物語というホテルに泊まりました。
わざわざ名前を出すのは良かったからで、ここでホテルでの最高の楽しみであるフードメニューを見ていると、鍋焼きうどんがむちゃくちゃうまそうだとようこさんがご執心だったんですが、これがなぜか休憩限定メニューで、宿泊では頼めないようなのです。
僕はそれをダメもとで、倍の料金払ってもいいので宿泊でも出してくれませんかと頼み込むと、ちょっとマネージャーと相談してみますねと言って一旦電話を切り、再度かかってきて、元の料金でいいのでお出ししますと快諾してくれました。
すごく優しそうなお姉さんで、料理を渡しに来てくれた時に丁寧にお礼を言っておきました。

Fotor_147099149120310.jpg

あとすごくローテクなホテルなので、フードの料金とかも小銭を手渡しでやりとりしたりします。
その感じとかも面白く、それと新潟の雪に埋もれた十日町で泊まったトマトというホテルで初めて見た、宿泊料金をカプセルに入れて風の力でフロントに送るという装置を、ここでも見ました。
これものすごく楽しいので、動画に撮って遊んだりしていました。

次の日。
かれこれ10日目に突入です。
栃木県は鹿沼市があり、そこに以前もご紹介したお気に入りのカフェがあるので、せっかく栃木を通るならあそこにも行ってみたいと向かいました。
4号線から293号線に入り、ひたすら辿れば鹿沼市です。

Fotor_147100090835568.jpg

Fotor_147100097742322.jpg

新鹿沼駅の近くにある響茶庵と併設されているアンリロ。
ここで遅めのランチを。

Fotor_147100121078664.jpg

Fotor_147100124798359.jpg

Fotor_14710012808498.jpg

Fotor_147100131458166.jpg

Fotor_147100133733555.jpg

Fotor_147100135973567.jpg

Fotor_147100138160542.jpg

Fotor_147100140496535.jpg

Fotor_147100143568590.jpg

これが世にも美味しい響茶庵のカキ氷です。
これはほんとに美味しいです。
こんな美味しいかき氷食べたことないです。
そして近所を散歩したら出発。
栃木は散々来ましたし、ちょっと十日目にしてまだ栃木で、目的地の三重がまだまだ遠いという事で、急ぎ足に距離を稼ぎに入っています。
次なる目的地は、もう東京です。
4号線に戻ってきて、またひたすら南下。
埼玉県をすっとばして東京都に入ると、見慣れた上野駅の横を通って秋葉原、15号線銀座を通りすぎた辺りまでは勝手知ったるという感じだったんですが、その日はまずお世話になった代官山のbacchus gallery bunに行こうと思っていたので、そこから渋谷区は恵比寿あたりの方角に向かって、適当に曲がりました。
道は知らないので、まさに東京都を俯瞰的に見て、あっちが渋谷区っぽいな〜という感覚だけで進んでおりますと、だいたい近づくことはできたんですが、流石に勘だけでたどり着くことはできず、青山あたりまで来た時に迷っている時間が無かったのでgps機能を使って大体の道を調べ、お店に行きました。

Fotor_14709915395904.jpg

Fotor_14710014512795.jpg

店内暗いのでまったく美味しそうに写ってませんが、相変わらずすごく美味しい料理をいただき、この日はようこさんの友達の家に泊めてもらう約束なので、あまり遅くなったら悪いので、食べたらすぐに出発でした。
そして我等の杉並の自宅ことMXGCさんのお宅に泊めてもらい、これでとりあえず東北の旅は終わり、後は三重県に向かっておっちらおっちら走るのみとなりました。
MZGCさんありがとう!

Fotor_147100147312769.jpg

part4へ続く。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


04:54 TOWAtextile comments(0)
東北の旅 part2
Fotor_147075681479955.jpg

東北自動車道滝沢インター近くの、ガラスの城というホテルに泊まっていたんですが、ここは東北旅で一二位を争うすばらしいホテルでした。
部屋も綺麗で無料フードサービスもあり、値段も良心的で、しかもこの時はそういうのをやってると知りませんでしたが、HPからは土日平日関係無く1500円引いてくれるクーポンまでダウンロードできます。
岩手に行ったら絶対ここにもう一度泊まりたいです。
外観やその周りの景観もすごく面白いです。
昨日小岩井農場でわざわざ買ってきた小岩井農場で作られていない小岩井コーヒーを飲んで出発。

Fotor_147075688468138.jpg

Fotor_147075694335178.jpg

出発するとすぐに気になる小川が流れていたので降ります。

Fotor_147075700310525.jpg

Fotor_147075707097013.jpg

今回の得物はそうとう長かったです。

Fotor_14707571414233.jpg

まず朝一向かったのは、安比高原牧場です。
僕達はほんとに牧場が好きですな。

Fotor_147075718961450.jpg

この安比高原の公式HPを今初めて見てみたんですが、ものすごくしっかりしていて、コンテンツ盛りだくさんな感じがするんですが、僕たちが行った時は、客も係員も動物も何もかもがらんがらんという感じでした。
着いた時に、あここはもうとっくに閉鎖された牧場なのかなと勘違いしたくらいです。
たぶん行ったのがシーズンとシーズンのちょうど谷間だったんだと思うんですが、柵はあれど動物はおらず、かといってまったく居ないわけではなく、厩舎の中には少しだけヤギや豚やニワトリが居ました。

Fotor_147075725084183.jpg

Fotor_147075730002464.jpg
「最近どうよ」

Fotor_147075737380932.jpg

かといって良くなかったかと言うと全然そういうわけじゃなく、変な感じで面白かったんですが、ただここがシーズンになると動物や人で溢れるとは想像もつかない感じがしました。
他にもテニスがどうだ釣堀バークゴルフ花火に早朝ブナ林散歩だ、馬と共にティータイムがどうのとHPには色々書かれてあるんですが、一体これはどこのどの部分を使って行われるのか不思議でした。
でもでっかいホテルが隣接して、ゴンドラや超広大な駐車場がありましたので、きっとシーズンにはすごいんでしょう。
そのゴンドラ乗り場の施設の中でトイレがてら売店を見ていたんですが、ここにはたまたま林間学校か何かで来ている高校生くらいの学生がたくさんゴンドラ待ちをしていました。
だから人がたくさん居たんですが、その学生が行ってしまうと、またもとのがらーんと静まり返った安比に戻りました。
ここでアイスを半分こして食べ、広大な駐車場をまっぷたつに割るように横切って安比を後にしました。
ホテルに泊まったりスキーをしたり、レストランとかプールとか木で作った遊園地とか、ツアーガイドさんに連れられて色々したりするのが、ここの本来の遊び方なんでしょう。
でもそういう客がいったいどこに居たのか不思議なくらい静まり返っていました。
オールシーズンリゾートと書いてあるのに…。
でもなんか印象的で、また行ってみたいかも。
ちなみにここの売店に、前日食べたしっとりバー(岩手)と書かれた商品の(岩手)を(安比高原)に書き換えただけのものが売られていてショックでした。
というか調べてみたら、全国津々浦々ありとあらゆる地名がプリントされたシールで発売されているんですね。
岩手でとれた牛乳が使われているとか、そういうのが無いのなら、もうシールにプリントされた地名だけを記念にこれを買うんですね。
旨いからいいか…。

そのあと鹿角市に向かって走りました。

Fotor_147075755405195.jpg

ちょっとお尻の休憩散歩。

Fotor_147075743892988.jpg

Fotor_147075748200998.jpg

鹿角市に着くと、鹿角市の全て、みたいな道の駅があり、ここでお昼ご飯を食べました。

Fotor_147075759892970.jpg

これはめちゃくちゃうまかったです。
他にも大福を買って食べました。

Fotor_147075763329357.jpg

バイカーのみなさんがたくさん憩っていました。
ちょっと北に行くと十和田湖があるので、そこへの中継地点という感じでしょうか。
たしかに気持ちのよいコースでしょうねこのへんは。

僕達も十和田湖を目指して走っていました。
途中で中滝ふるさと学舎というのがありまして、海と牧場と廃校が好きなぼくたちは吸い寄せられていきました。

Fotor_147075767006673.jpg

Fotor_147075773391495.jpg

Fotor_147075777373361.jpg

すごくいい感じの校舎でした。
ピアノも各所に置かれ、勝手に弾いてもいいです。

Fotor_147079297748278.jpg

Fotor_147079303115364.jpg

Fotor_147075785894975.jpg

Fotor_147075796782949.jpg

Fotor_147076030477110.jpg

Fotor_147075810292211.jpg

Fotor_147075803794099.jpg

Fotor_147076033190749.jpg

そして十和田湖まで来た所で、あいにくの雨。

Fotor_147075815904814.jpg

しばらくはそのまま走っていましたが、いよいよ本降りになったところで、木の葉に守ってもらって雨宿り。

Fotor_147075821687634.jpg

この雨が案外なかなか止まず、しりとりをしたりスクワットをしたり、より雨のかからない葉の密集したところを探したりしながら暇を潰していました。
ようやく小ぶりになったところで出発し、やがて雨は上がり、霧が出ました。
「雨宿り」と聞くと、仕方なしに止まってひたすら足止めされているように聞こえますが、こういうアクシデントでとまったことですごく楽しい旅になると思います。
今回も、雨やまんね、と言いながら、ずっと笑って話して、これが旅の醍醐味だなと二人で言い合いました。

Fotor_147075830369553.jpg

Fotor_147075847727457.jpg

弘前市まで走り、この日はおしまい。
6日目です。
前の日の夜にホテルで「わさお」という邦画が見れまして、その映画のロケ地がこの青森の鰺ヶ沢町というところらしいので、じゃあこの映画を見て、明日その鰺ヶ沢町に行ってみようと話していました。
さっそく国道101号線に乗って向かいました。
ロケ地に使われたきくや商店という店や、わさおという名前の犬は、ものすごく簡単に見つかりました。
わさおは案外人に慣れておらず吠えるし寄ってこないし、よくあんな映画が撮れたな、と思うくらいでした。
でも、観光地の看板犬ともなると、常に人だかりで、さぞストレスがたまることと思います。

Fotor_147075851643372.jpg

Fotor_147075855205614.jpg

ここは結構な人気で、こんな日本の隅っこみたいな場所に、次から次へと車が来ては店の前に停まり、わさおを見て写メを撮って帰っていきます。
どうでもいいですが写メっていう表現はもう実態が伴っていないですね。
普通に写真と言うべきでしょうか。
こんなに観光地化しているとは思いませんでしたので、人を避けて海辺へ。
ここに来て一番良かったのは、この昼寝です。

Fotor_147075942535348.jpg

今これを書いているのは8月の猛暑真っ只中ですから、この写真を見ると暑そう〜と思いますが、6月初めの青森はまだ肌寒く、この浜辺の暖かい砂の上で寝るのは最高に気持ちよく、二人ともしばらく寝入ってしまったほどでした。

Fotor_147075950942386.jpg

カモメがたくさん居て、たまに心地よい声で鳴きながら上空を滑っていきました。

Fotor_147075946033594.jpg

そういえばこの日の朝起きた時からどうも僕の体調がおかしく、お腹が痛くなって下していました。
ここ鰺ヶ沢町に来るまでも三回ほどコンビニのトイレに駆け込んだほどです。
こんだけ出したら終わりだろうと思っても、またすぐに次の波が来るという感じで、ここに着いた時はだいぶふらふらでしたが、この昼寝で少し元気が戻りました。

Fotor_147075956869558.jpg

ほんとに大丈夫かと心配されながら出発し、続いては十二湖という場所を目指します。
101号線はずっと日本海を臨むすばらしい道で、絶景がずっと続いていました。
併走するJR五能線は、ローカル列車ランキングの1位に輝くようなローカル中のローカル路線で、列車ファンの憧れの的みたいな路線です。
乗ってないから分かりませんが、きっととんでもない本数の少なさなんだと思います。
鰺ヶ沢町から十二湖まで50キロ以上、ずっと五能線沿いを走りましたが、登りも下りも一本も列車を見ることができませんでした。
途中千畳敷というところで面白い磯を見つけたので停車。

Fotor_147075961363460.jpg

バイクで岩場まで入っていけます。
タイヤにすごく負担そうでしたが。

Fotor_147075968671171.jpg

Fotor_147075972576154.jpg

岩の隙間から波が噴出します。
興味津々で近づいて波にビビるようこさん。

Fotor_147075964893478.jpg

Fotor_147075976255650.jpg

Fotor_147075982708896.jpg

Fotor_147075989995456.jpg

僕達の格好を見て遠くから来たんだろうと話しかけてくれたイカを干すおばあちゃん。古いレストランとお土産物屋さんのようです。
バイクで横浜から来ました、というと、「それは大変だったね〜、お金も要らんからお茶でも飲んでゆっくりして行ったら」と言ってくれました。
このおばあちゃんに限らず、東北の旅では、とにかく色んな人があたたかく声をかけてくれたのが印象的です。
全国色んな所へバイクで行ってきましたが、二人で行動していると、意外と人には話しかけられないものです、
東北の自然は厳しいから、困っている人や辛そうな人、寒そうな人にはとにかく声をかけて労りあう、という習慣が染みついているのかもしれません。
そんなあたたかな言葉をいただいて、また走り出しました。

Fotor_147075994973072.jpg

そのもうちょっと先に行くと、また面白そうなところがあり、なかなか先に進めんわ〜となりながらまた停車。
深浦駅のすぐ近くの海沿いです。

Fotor_147075999842823.jpg

Fotor_147076012496496.jpg

Fotor_147076016665912.jpg

Fotor_147076021036577.jpg

Fotor_147076024301499.jpg

Fotor_14707919903021.jpg

Fotor_14707920692260.jpg

Fotor_147079211045251.jpg

Fotor_147079203131781.jpg

Fotor_14707921494275.jpg

このカモメはなぜか近づいても逃げないので、嬉しくて近寄ってしまったんですが、あまりに近寄りすぎると逃げるんですが、やっぱり元の場所に戻ってくる。
なんなんだろうと思っていたら、ふと逃げた跡を見てみると、卵を大事に温めていたんです。
こりゃ邪魔をして可愛そうなことをしたと、卵を懸命に守ろうと怖い場所に戻ってきて卵の上にまたぼそっと座る母親に謝って、そこから退散しました。

Fotor_147079218980326.jpg

Fotor_147079225239511.jpg

ようやく十二湖に着きました。
ここは不思議な青い水の湖があるというので、青いってどれくらい青いのか興味があって行ってみたんですが、想像以上に青かったです。

Fotor_147079229529499.jpg

Fotor_147079233606238.jpg

ここの入り口にある森の物産館キョロロというところで、またトイレで奮闘し、徐々に体から毒が抜けているのを感じながら、トイレから出てくるとようこさんがソフトクリームを食べていたので分けてもらい、ここの売店にめっちゃ美味しそうなものがあるから、湖をみた後で食べようと言われて、湖を見て帰ってきたら売店は閉店していました。
あとこの青池があった所で、木々の中から「ヒョロロロロロロロロ〜〜〜〜」という聞いたことの無い、世にも美しい鳴き声が林に響いて聴こえてきました。
もしかしたらこのキョロロという名前はこの鳴き声からとられたんじゃないかと勝手に想像していました。

そこを出たらひたすら南下し、秋田県に入りました。
途中幾度か美しい景色に目を奪われて思わず停まり、写真を撮ったりした箇所がいくつかあります。

Fotor_147079239948694.jpg

Fotor_147079250440083.jpg

Fotor_147079256010431.jpg

Fotor_147079272571497.jpg

Fotor_147079280062314.jpg

Fotor_147079284750049.jpg

Fotor_147079289923171.jpg

そしてあの秋田の旅でものすごく強く冷たい風に煽られながら歩いた大潟村を縦断し、潟上市のホテルCOVOへ。
ここには道中電話予約を入れておいたんですが、中に入ってみると部屋が開いていたので、とりあえずそこに入りました。
後から電話でさきほど予約したものですけど部屋に入れましたのでそのまま入りましたと言うと、一番安い部屋をとっておいたんですがそれなら良かったですと、ものすごく人の良い暖かい感じのおばちゃんが対応してくれました。
予約の電話のときの男の人も、部屋に料理を持ってきてくれた女の人も、みんなすごくいい感じで、おまけのお菓子をくれたり、人が良いという意味ではここが一番でした。

Fotor_147076038260728.jpg

pat3へ続く。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


14:26 TOWAtextile comments(0)
東北の旅 part1
ベッド、ダイニングテーブル、チェスト、ソファ、洗濯機に冷蔵庫、ラック、そしてアバングランド、捨てるのはもったいないものはみんな引き取り手を見つけて、それぞれの場所であたらしい主のもと役に立っていることでしょう。
ダンボールの積みあがる部屋を掃除して、必要な物とこちょねは車で運んでもらって、すっきり身ひとつになったところで、バイクにまたがり、空になった部屋に別れを告げて、5月31日、僕達のまったくの無計画東北の旅は幕を開けました。

Fotor_147064669619588.jpg

毎日のように通勤で通る国道1号線に出た所で赤信号、後ろを振り返り、さて、とりあえずどこに行こうか?とそこから始まりました。

「とりあえず千葉か」

そんな感じで決まりました。
まずは千葉方面に向かいます。
通り道にあるので、ぜひ最後に羽田空港に行っておきたくなり、環八に入りました。
羽田空港で何をするかというと、あの開放的な空間の中で試食巡りです。
運がよければチーズケーキやチョコレートケーキを食べた後に、ベンチでお茶を一服としゃれこむことができます。
この時もキースマンハッタンで何かのケーキをもらって、なるほどなるほどこれはおみやげに良いかもなふむふむと言いながら出てきて、お茶を飲んでは次の店に向かうという具合でした。

羽田を出たら、ぐるぐる回る道をレーンを間違えてもう一周ターミナルを周回して、2回さよならを言ってから湾岸線に出て、東京ゲートブリッジを渡りました。
渡ったところでUターン。
バイクを停めて最後にゲートブリッジも歩いておくかと提案しました。

Fotor_147064681835330.jpg

一度以前にこのゲートブリッジの入り口まで来たことがあったんですが、徒歩で入れるのは5時までで、ぎりぎり入れなかったという経験があるため、これはリベンジを果たしておかないと消化不良を起こすというもの。

Fotor_147064700916565.jpg

ひっきりなしに飛行機が羽田に到着します。
羽田に下りたらみんなキースマンハッタン行けよ。

Fotor_147064688182715.jpg

僕ら今から日本を半周してくるわな!

Fotor_147064696255186.jpg

東京湾越しに立ち並ぶ東京の街にも別れを告げて、ここも幾度も通った道、新木場からディズニーランドを通って、千葉市方面へ。
新木場の駅前では、僕としては何十回目かの、ようこさんにとっては人生初のすき屋に入店して、お昼ご飯を食べました。
ようこさんはこの時の定食の味が感動的だったようで、その後この東北の旅では、朝定の時間帯を狙ってすき屋に数回入ることになります。
千葉といえば僕達が一番好きなのは九十九里浜と銚子ですので、そっちを目指して適当に進みます。
適当に進むと当たり前のように道に迷い、あれれ〜と思っているうちに、上総牛久のあたりまで来てしまって、えらく遠回りしてしまいましたが、方向修正して太平洋を目指しました。
お陰で九十九里浜に出た時には日没ぎりぎりの時間帯。
真っ暗になる直前に海に出て、浜辺へ。
すると最高の光が幻想的な太平洋と九十九里浜を映し出し、僕達にプレゼントしてくれました。
道に迷ったお陰で見れた光景ですね。

Fotor_147064948436150.jpg

Fotor_147064987201589.jpg

Fotor_147064961784121.jpg

Fotor_147064997049394.jpg

Fotor_147065013621093.jpg

夢中でシャッターを切り、やっぱ九十九里最高やわとはしゃいでいると、レンズのカバーを落とす。
暗くなりはじめていてひやひやしましたが、よく探すと黒い丸いのが無造作にぽとりと落ちていました。
良かった良かった。

出発すると夜がやってきて、今日はここまでやでと言ってきたので、以前銚子に来た時に泊まったホテルを探しました。
うまく見つけて部屋も空いていたのでここで一泊。

Fotor_147064710270348.jpg

次の日はまずコンビニでおにぎりなどを買い、海に出てこれを食べました。

Fotor_147064714897452.jpg

Fotor_147064726207747.jpg

早くも釣り人は糸を垂れています。

Fotor_147064730953128.jpg

その後は利根川を渡り茨城に入り北へ。
大竹海水浴場というところで一旦停まりました。

Fotor_147064740828557.jpg

Fotor_14706474768177.jpg

Fotor_147064753370943.jpg

Fotor_147064759497611.jpg

公衆トイレがありましたが汚かったので僕だけ用を足し出発。
聖地大洗を通り過ぎ、那珂川を渡り、ひたちなか市に入りました。
ここに、以前茨城旅の時におさむという猫を目当てにわざわざひたちなか海浜鉄道湊線の那珂湊という駅に来て、おさむにまったくコンタクトできずにむなしい思いをしたという思い出があるので、せっかく近くを通るならと、その駅を探してみました。
だいたいこの辺、という感覚だけではさすがにやっぱり迷い、コンビニでマップを見て調べ、ようやく着いたと思ったらやっぱりおさむは居ない。
しばらく駅の周りをうろうろうろうろとしていましたが、一瞬だけおさむらしき猫が線路を横切って藪に入ったというようこさんの目撃情報があったんですが、それっきりまったく影も形も見えず、諦めて出発しました。
北に進んでいると国営ひたちなか海浜公園という大きな施設が見えてきました。
行ってみるかとバイクを停め、近づいていくと、僕たちの苦手なものが見えてきました。
そうチケット売り場とゲートです。
これはダメだと、一応チケットの値段を見てもう一度ダメだと言い、観覧車に唾を吐いて帰ってきました。

Fotor_147064763639180.jpg

そこからは日立市、北茨木市と通り抜け、どんどん北上して福島県に入りました。
途中どこだったかお昼ごはんのために立ち寄ったデイリーヤマザキストア。

Fotor_147064770510119.jpg

Fotor_147064776994397.jpg

棚に陳列する商品が無さ過ぎて、折り紙スペースを設けるほほえましさ。
福島県郡山の東北自動車道郡山インターにあるあの僕らが感動した無料wifi付きデイリーとは対極にある本来の姿とも言うべきデイリー。
その後美しい田んぼが広がっていたので、ちょっと散歩。

Fotor_147064804849329.jpg

Fotor_147065020622493.jpg

Fotor_147064798341299.jpg

Fotor_147064810127185.jpg

走っていると停まりたくなる景色ばかりなんですが、いちいち全部停まっていたら前に進まないので困ります。

そして今日は福島の北のほうまで行っておきたかったので、6号線をずんずん北上しました。
するといわき市を越えた辺りから、不穏な道路標識が頻繁に現れ始めました。
それはたしか、この先20km先二輪車通行不可、みたいな看板でした。
そんなバカなことがあるだろうかと首をかしげながら、とりあえず進んでみました。
その標識は距離をどんどん縮め、この先10km二輪車通行止め、5km先通行不可と、どんどんその地点が近づいてきます。
一体なんなんだろう、とにかく行けるとこまで行って、ダメなら左に迂回すればいいだろうと思っていました。
そしてついにその地点に来たんです。
そこでようやく分かったんです。
そこには次のように書いてありました。

「この先帰還困難区域。自動二輪、原付、軽車両、歩行者は通行できません」

福岡第一原発の周辺だったんです。
正直遠い昔の出来事だと思っていました。
もちろん災害の爪痕は今も深く残っているだろうとは思っていましたが、まさかバイクで通行することさえできないほど厳重に封鎖されているとは思いませんでした。
車は通れるので、道は続いています。
知るか!と言って直進することもできましたが、到底する勇気はありませんでした。
その看板に書かれていた”帰還困難区域”という言葉が、暗い夜道を心細く走る僕達の心に、嫌と言うほど不吉な想像を掻き立てました。
放射能の影響がどれくらいあるのか、結局誰にも分からないから封鎖されているんでしょう。
僕はそこから左折して内陸へ、山へと続く道に入りました。
するとそこにはぽつぽつと民家が立っているんですが、どの家も空き家なんですね。
みんな放射能の影響で避難を余儀なくされて、村はゴーストタウンと化していました。
家はあるのに明かりがまったく灯っていないおそろしさに、僕達の肝は冷えきっていました。
ここはほんとに日本なのかという思いで、ここから早く遠ざかりたいと走りました。
その時は知りませんでしたが、地図で改めてみてみるとその時ぼくらが走っていたのは「夜の森」という駅の近くだったように思います。
僕たちはスマホを持っていないので、常時地図を詳しく確認することはできないんですが、タブレットは持っていて、google mapのgpsがwifiなどに繋がっていなくても機能していて、現在地と大まかな周辺地図は確認できるんですが、それを使って迂回路の目処をつけて走りました。
具体的にどこからどこまで封鎖されているのか知りませんから、適当ですが、県道35号線を北上して国道144号線にぶつかったら右折して海側の6号線に出てまた北に進めるんじゃないかと考えました。
この道筋は結局後から考えたらたぶん通れなかった道だと思うのですが、その時はそもそもこの35号線を間違えて36号線を辿ってしまい、おかしいおかしいと思っているうちにえらく山の上に来てしまって、気付いたら河内村という所の県道36号線と国道399号線が重なる交差点まで来てしまっていました。
ここでもう一度タブレットを確認して、全然見当違いの方角にずいぶん内陸まで来てしまっていることに気付き、399号線を北に行って、288号線があったらそれを右折してまた海側に近づき、もう一度35号線との交差点まで行こうとしました。
これは道順どおり進めたのですが、もう少し行ったら35号線があると思ってかなり進んだところで、またあの恐ろしい「これより先は帰還困難区域」という標識。
つまりこれより海側は通行できないということは、当初の計画の35号線を北上するというのは、土台無理だったんだと思います。
仕方ないので笑い飛ばす余裕も無いままにUターンし、また元来た道を戻り、399号線を北に。
そしてこの399号線も相当山の奥深くまで来たところで、また通行止めのゲートにひっかかったんです。
このゲートが見えて来た時には、流石に軽く絶望しました。
しかしここには警察官が二人たまたま警備していたんです。
そして警察官に事情を聞かれ、バイクが通行できない道を避けて迂回迂回しているうちにここまで来たけど、結局ここも通れないならどうしたらいいかということになり、警察官もこのまま色んな意味でほっとけなかったのでしょう。
そのゲートを開けて、パトカーで誘導するからその後ろを付いてきなさいとのこと。
くねくねした山道をパトカーの後ろを付いていくと、さすが封鎖されている道だけあって、道路がごそっとえぐれたまま補修が手付かずになっているところなどが多々あり、恐ろしい感じでした。
ナビを搭載しているであろうパトカーがなぜか道を間違え、ばつが悪そうにUターンしたりして、くねくねくねくねとたぶん1時間ほどひたすら山道を走っていました。
すごく寒くて、ヘルメットの中で歯がカチカチカチカチとすごく小刻みに鳴って体はぶるぶる震えていました。
南相馬市に抜けたいと言っておいたのに、どうも進路が南相馬から微妙にずれているなと思っていたら、そりゃあそうですね、ただ単に誘導してじゃあ気をつけてねと南相馬に放してくれるわけもなく、相馬郡飯舘村という辺鄙な山奥の村の飯舘駐在所という所に到着しました。
寒さと度重なる通行止めに僕の心は非常に狭くなっておりましたので、住所やら名前やら電話番号を聞かれ、免許証を見せ、くそ面倒臭いと思っていたんですが、話してみると上司のほうの人は人の良さそうなおっちゃんで(道を間違えたのもこのおっちゃんでしょうが)あのままゲートで突き帰されていたら今頃どうなっていたかと思いますし(まあたぶん冷静に考えたら288号線で郡山に行っていたと思いますが)感謝すべきだなと思い直し、南相馬への道を教えてもらってお礼を言って出発しました。
駐在所の前を通る県道12号線をひたすら海側にいけば、40分ほどで6号線に出られました。
そこらはもう南相馬市の中心地で、6号線を北に折れてしばらく行った所に、探しておいたホテルを見つけて、無事この日を終えることができました。

3日目!

Fotor_147064813986065.jpg

ここらでこれのことをご紹介しておきます。
今回の旅では、移動範囲がすごく広いので、青森の夜の山中と神奈川の昼の平地とでは、季節が一個ずれるくらい気温が違うので服を着込める、または脱いでおくことができて幅広い気温に対応できるように、上着やパッチ、コートやカッパを持っていたんですが、使わない時はものすごくかさばるので、サイドバッグに入らない分をこのようにゴミ袋に入れてバイクのケツに縛り付けて走っていました。
これによってリュックがすごく軽くなり、旅が楽になるというわけです。
そしてこの縛っているゴムひもが、中央区の晴海埠頭で拾ったあのゴムひもなんですね。

さて、南相馬からさらに北上すると、仙台があります。
あ、その前に、仙台のちょっと手前、岩沼市で、ブックオフ岩沼バイパス店に立ち寄り、安くてとにかくあったかそうな服を購入。
昨日の福島の山中で痛い目に遭ったので、この装備じゃあこれより北の山は攻略できないとなったのでした。
そこで見つけたnano-universeのセーターは、千円台だったんですがすごくデザインも良く造りもしっかりしていて、定価で買ったら1万以上は絶対しそうですが、新品みたいな状態で買えました。
服の定価ってブックオフに通っているとバカらしくなってきます。
ようこさんも赤い厚手のセーターを安く買って、これを着ると世界が変わって、これよこれよ!とテンションをあげて再出発となりました。
そして仙台市、かの有名な松島があるじゃないですか。
通るなら見ておこうとなりまして行きました松島。

松島や ああ松島や 松島や

という過剰な松島押しで知られる松島。
ここは僕達の東北旅がっくりスポットベスト1だったかもしれません。

Fotor_147064821327863.jpg

ていうか何か場所を間違ったんですかね。
とりあえず松島湾には出たし、こっち松島、みたいな看板にも従ったはずなんですが…

Fotor_147064831271572.jpg

あまりにも景色が普通なので、ようこさんのコーディネートでも紹介しておきます。
上はキャミソールの上にユニクロの半そでヒートテックの上に長袖のブラウスの上に赤いセーターの上にごついファー付きコートの上にカッパ、下はユニクロの黒い長ズボンの上にカッパです。
そこを早々に出発し、気仙沼まで走る途中、国道346号線で吉田川を越えたところで、ものすごく綺麗な田んぼ地帯がありました。

Fotor_147064837423570.jpg

Fotor_147064842585924.jpg

Fotor_147065033987735.jpg

Fotor_147064846798166.jpg

しばらく写真を撮り、出発すると、今度は夕焼けになってきてさらに綺麗になってきたので、また停まって撮影しました。

Fotor_147065071024959.jpg

Fotor_147065075679820.jpg

Fotor_147064880001138.jpg

Fotor_147065052125930.jpg

気仙沼まであと100キロという標識に、遠いな!と思いましたが、途中ほぼ信号が無いので、撮影したりトイレ休憩いれても2時間くらいで着きました。
トイレ休憩に入ったコンビニでも、お店の裏からこんな綺麗な景色が楽しめます。

Fotor_147064851446768.jpg

しかし残念ながら気仙沼に着いた頃にはもう薄暗くなってしまい、撮れた写真はこれのみ。

Fotor_147064882216617.jpg

もうそろそろホテルを探して休もうと、大船渡市まで行って泊まりました。
細かいどうでもいいエピソードを自分たち用に書き残しておくと、このホテルを探している時に、国道107号線のローソンの近くに看板があったんですが、この看板についているスポットライトが2つとも切れていて、暗闇の中全然見えませんでした。
そして行ったり来たりしながら、このへんやよな〜と言いながら探していると(wifiの繋がっていないタブレットでも、google mapなら大まかな路線とだいたいのホテルの位置を表示できるけど、細い路地などは表示されない)ようこさんがほんとにうっすらとしか見えないこの看板を見つけてくれて、ようやく曲がる場所が分かってたどり着きました。

4日目は岩手県です。
海側はもう飽きたと、その107号線を内陸へ進み、途中397号線に入ると、しばらくすると種山ヶ原ぽらんという道の駅がありました。
宮沢賢治の作品の中で「種山ヶ原といふのは北上山地のまん中の高原で、青黒いつるつるの蛇紋岩や、硬い橄欖岩からできてゐます。」などと読まれ、宮沢賢治が愛した地として親しまれています。
ポランという名前もそうですし、高原の各所に賢治の作品からとられた名称の地名や、風の又三郎の題材になった土地だと言われて、この種山ヶ原の星座の森という場所に風の又三郎の銅像が建てられていたりするそうです。
僕達は高原まで歩いて登るのはやめときました。
ここでこの

Fotor_147064886164142.jpg

しっとりバーを買って食べて、小腹を満たしました。
その後はそのまま397号線を進んで奥州市まで来て、コンビニで休憩しているとおっちゃんがバイクのナンバーを見て話しかけてくれました。
横浜から来たというと、中華街に行ったことがあると言っていました。
ぼくたちも奥州市のコンビニに来たからおあいこですな。
そして北上して北上市に来ると、遠くに陽気なシルエットが見えたので近づいていきました。

Fotor_147064899602486.jpg

その名もアメリカンワールド。
いいですね。
一人200円払って暑苦しい格好で乗り込みました。
乗っているのは僕達くらいでした。

Fotor_147064892539625.jpg

ここで北上市の一大パノラマを楽しみ、近くにある古着屋、エコハウス北上店で、新たにマフラーを買いました。
続いては花巻市へ。
走っていると道路標識に、右に行ったら花巻空港があると書かれていたので、空港があると行ってみたくなるので、行って見ました。

Fotor_147064910196923.jpg

ここの売店でクッキーか何かを買って食べ、あとは空港の入り口にシンガーソングライターのユーミンさんが寄贈したというシナノゴールドの苗木があったという印象。

Fotor_147064903611473.jpg

それから上の写真はなんのこっちゃという感じですが、空港に行く途中にあったNICE株式会社の倉庫。
みなさんはこの不動産会社をご存知ですか?
僕達は横浜に引越して初めて目にし、その名前のアホさかげんに一発でとりこになってしまったんですが、この会社は正に僕達の住んでいた横浜市鶴見区に本社を置いていて、あまり支店は広範囲に無いようで、知名度は低く、僕の通う会社は品川区にありましたが、そこで3年間で1度だけ、社員の間で「そういえば神奈川県のほうにナイスとかいう変な名前の不動産屋、ありましたねぇ」みたいな会話を聞いたことがあるくらいです。
このナイスのグループ会社に、不動産ではなくリフォームを取り扱う会社があり、その名称が「リナイス株式会社」だった時は、心底感心しました。
あとナイスの建てた建売住宅ののぼりに「最高等級品質住宅」とかかれてあり、僕らの中で最高等級品質という言葉がプチブームになったりしました。
ちなみに京急鶴見駅の駅名には、副名として「ナイス本社前」と大々的に書かれてあり笑いました。
この駅名に広告を載せるのって、いったいいくらするんでしょうね?

参考:
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2015/20150519HP_15034MI.html

どうでもいいことのほうが長々と書いてしまいますが、その僕らの大好きなナイスの名前を、この遠く離れた岩手県で見つけて、嬉しくなったというだけの話です。

次は盛岡まで進んで、小岩井農場を目指しました。
勝手に牛や馬に触れあえる夢の楽園だろうと想像して、そうとうな距離を走ってたどり着いたんですが、その一般の人が入れる部分というのは、遊園地みたいな感じになってるんですね。
僕達はイメージで、広大な牧場にのんびり牛が居て、他には何も無いところを、自由に見て回っていいみたいなのを理想に想像してたんですが、そういうのは全然無かったです。
しかも閉園時間。
開いてても入りはしませんが。
せめてもと、写真スポットで有名な小岩井の一本桜を観にいったんですが、これも、写真はいい写真がぎりぎり撮れたんですが、いいのは写真だけで、東北の旅がっかりスポットベスト1タイに食い込むつまらなさでした。

Fotor_147064924700193.jpg

Fotor_147065080556156.jpg

理由はでっかい柵のはるか向こうの桜の木を、道路沿いから眺めるだけしかできないからです。
物を眺めて楽しむって難易度高いですよね。
近寄りたい触りたい手に取りたい欲しいとなりますから。
ははぁーん…と言った後、ここまで来たんだからせめて写真だけでも格好のついた写真を撮って帰ろうと、色々苦心して結構時間かかってようやく撮れた写真です。
でも、思い出の伴わないただ綺麗に作りこんだだけの写真になんの意味があるのかと考えると、無いです。

小岩井を後にし、長い行き道を戻り(でも帰り道って行き道よりはるかに短く感じますね)、282号線で北に。
左手に岩手山が雄大な姿を現しました。

Fotor_147065084604862.jpg

今日の最後の目的地は、岩手山のもうちょっと北奥にある八幡平です。
県道23号線八幡平アスピーテラインを手繰っていくと、時間帯は夕暮れ。
この夕日が地平線に沈む直前までに、八幡平の頂上まで行けたら、すごい景色が見えるんじゃないかと思い、かなり必死でスピードを上げました。
このアスピーテラインは峠道ですから、信号など無く、ふもとから30キロくらいノンストップなんですが、途中まったくようこさんとしゃべる機会が無いので、ただひたすら僕はその美しい景色が見れるかもと必死に走っていたんですが、高度が上がるにつれてすごく寒くなり、山頂付近になると雪が積もっていて、くねくねの急な坂道ではかわいそうなくらい高くうなるバイクにすまんなーと思いながらアクセルをふかし、やっとのことで山頂の手前まで着いた時には、バイクの後ろで無言で我慢していたようこさんが寒さで凍えてしまっていて、とてもこの後バイクを降りて階段を数百段登ってほんとの山頂まで行くということが不可能な状態になっており、あわてて引き返しました。
その時バイクを降りてUターンするまでの間に山の向こうに見えた夕焼けを一枚だけ撮って降りてきました。

Fotor_147064941365773.jpg

下まで降りたら、もう別世界。
ぬるい風に吹かれてホテルを探し、ハードな1日は終わりました。
part2へつづく。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


02:23 TOWAtextile comments(0)
東京23歩〜葛飾区〜
Fotor_147056438100335.jpg

葛飾区には東京理科大学葛飾キャンパスがあり、そこに大きな公園が一体となっていて、たくさんの人が憩っています。
ここから最後の葛飾区23歩は始まりました。

Fotor_147056445700269.jpg

Fotor_14705644975073.jpg

すぐ南を通る常磐線の高架下は、頭スレスレの面白いトンネル。

Fotor_147056455120367.jpg

Fotor_147056461573324.jpg

そのまま適当に南に向かって歩いていきます。

Fotor_147056465601348.jpg

Fotor_147056469971177.jpg

この柴又あたりでお腹がすいてきて、食べ物屋さんを探していると、我らの味方、幸楽苑を発見します。
そこの女性の店員さんが、にこやか爽やか丁寧すぎる接客で、時給1000円そこそこでそんないい仕事をしたらもったいないと、無用な心配をしたくなります。
店長さんだったのかも分かりませんからまったくもっていらぬお世話です。
でもそういう気持ちになることありませんか?
あるブックオフの店内にスタッフ募集のちらしが貼られていて、その待遇を見て驚いたんですが、店長にまで昇進して時給が1300円台だったように記憶しているんですが、あんなどでかい店舗一個時給1300円で責任背負って取り仕切るなんて、かわいそうすぎると話していました。
幸楽苑を出ると西へ、すぐに川に出ました。

Fotor_147056475631992.jpg

Fotor_147056482716838.jpg

Fotor_147056486928721.jpg

中川沿いを南へ。
青龍神社と寄り添うように丸い池があり、子供たちがたくさん自転車を停めて釣り糸を垂らしていました。

Fotor_147056491082081.jpg

橋を渡って向こう岸へ。
だんだん亀有が近くなるにつれ、あの有名な人が街のそこかしこに現れはじめます。

Fotor_147056496626631.jpg

僕達は亀有にもちろん行ってみようとなったんですが、その前にお花茶屋駅という名前に惹かれて、ひとまずそっちのほうに歩いて行ってみました。

Fotor_147056502083617.jpg

Fotor_147056850082774.jpg

すごく暑くて、公園を見つけるたびに水を浴びながら歩きました。
でもお花茶屋駅近くまで来た時に水を浴びて調子に乗ってびしょびしょになった直後、すーっと太陽が雲に隠れて、あ、寒いかも…となったりもしました。
でも歩いているとすぐ乾いてしまうんです。

Fotor_147056872256775.jpg

葛飾区郷土と天文の博物館、ドームかつしかという所のようです。
この写真うまく撮れてますね。
そこの道はずっと曳舟川親水公園となっていて、小さな小川を挟むように綺麗な歩道がずっと北に伸びています。

Fotor_147056877002019.jpg

Fotor_147056879345215.jpg

Fotor_147056885158994.jpg

Fotor_147056888190328.jpg

最後のベンチは、ちょっと角度の設定がおかしいと思います。
そしてこの親水公園をひたすら辿っていくと、いつのまにか亀有駅に到着しました。
ここはほんとに、ただただ「こち亀」一色という街です。

Fotor_147056892606486.jpg

Fotor_147056900349111.jpg

二人ともこち亀をちゃんと読んだことも無い、にわかファンですら無いのですが、なんか長年の夢が叶ったくらいに楽しんでいます。
漫画の力ってすごいな〜と思います。
ただ僕が警察官なら、亀有の派出所はやりにくいので決して配属されたくは無いですね。
なんか駅前の交番とかに居たら僕らみたいなのに、両津?両津?とじろじろ見られますし。
一応亀有公園も行ってみると

Fotor_14705690428331.jpg

面白い光景だったのが、やっぱり観光地なので、亀有公園内のベンチには、両津像が両脇の肩に手を回すように座ってるんです。
で隣に座ってイエーイみたいな撮影スポットなんですが、亀有の近所の奥さんたちでしょうが、そんなのは知ったことかという感じで、子供を公園で遊ばせて自分はベンチで休んでいるんですが、その両津像の陽気な表情と、その横にこち亀なんてなんの興味も無いわ見飽きたわという感じで、疲れたようにうなだれて座っている奥さんたちの対比が見事で、思わず見とれてしまいました。

Fotor_147056908483471.jpg

それから亀有公園のある北側とは逆に、南口から出てメインストリートをまっすぐ行くと、どでかいイトーヨーカドーアリオ亀有店があります。
そこに行く途中の歩道橋には、なんとエスカレーターが設置されていました。
エスカレーターのついた歩道橋って初めてでした。
雨の日とか大丈夫なんでしょうか。

イトーヨーカドーは一応入ってみて、すぐ出てきたんですが、その近くに漫喫があって、ここで結構な時間漫画を読みつつ飲み物を飲んで休んでいました。
この頃ようこさんはベルセルクにはまっていて、その続きを読んでいました。
ベルセルクは蝕以降なんか心がずたずたになってしまって緊張感も途切れて読むのをやめてしまったという人は多いかもしれません。
僕がその中の一人なんですが、ようこさんに蝕まではとにかく読んでみてとおすすめすると、案の定ハマって、しかも蝕以降もすごく面白く読めるようで、薦めてよかったな〜と。
僕なんかはなんとなく読んで、グロいシーンが興味をそそるとか、ガッツが強いとか、拷問シーンがグロくて興味をそそるとか、ガッツはガッツがあるとか、その程度で見てますが、ようこさんは見るところも具体的で、線の使い方がすごいとか、筋肉の流れとか、躍動感の表現とか、作画にいたく感動していて、もちろんストーリーや登場人物の微妙な感情の絡まり具合とかも細やかに拾い上げては感心していて、ははぁ〜よく見てますな〜と、こっちが感心したくらいでした。
そんな感じで漫喫を出たらもう薄暗くなってまして、えらい漫画読んでもうたな〜と。

Fotor_147056912274681.jpg

そこから亀有の住宅地を適当に進んでいくと、

Fotor_147056915765295.jpg

結構歩いてだいぶ来たなと足も疲れてきたころ、なにやら見た事あるようなどでかい建物が見えてきました。
それがなんとさっきのイトーヨーカドーアリオ亀有店だったのです。
これは適当に歩いてたらバイクの所で戻れないぞと、もう真っ暗だしちゃんと方角を地図を見て確かめてから進もうとなり、近くの団地の見取り図などを頼りに方向感覚を固めてから歩き出しました。

Fotor_147056919935329.jpg

中川にかかる中川橋を渡って元の岸へ。

Fotor_14705692461660.jpg

北にしばらく歩くと、ようやくスタート地点の東京理科大学に戻ってまいりました。

Fotor_147056428372026.jpg

これにてとうとう僕たちの東京23歩は終わりました。
記念に東京タワーの前にでも行って記念写真でも撮ろうかなんて話しながらバイクにまたがりましたが、疲れていたし早くスイートホームに帰りたくて、結局近くを通ったときに横目でちょっと仰いだだけで帰ってきました。
この後数日を経ずして引越しとなりました。
東京とは対照的など田舎の村に住み着いて、落ち着いたら次は熊野古道でも歩くことになるんでしょうか。

東京23歩・完
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


00:20 東京23歩 comments(0)
東京23歩〜荒川区〜
あと2区です。
最後の10区くらいは、詰め込み式で5月にあった有給消化中に2日置きくらいに行ってます。
この荒川区は最後の最後、引越し直前です。

Fotor_14704033449230.jpg

最後に残っているのは、だいたい横浜の自宅から遠いところのほとんど埼玉県みたいなところばっかりなので、行くまでで結構難儀します。
今回は日暮里駅から出発で。

Fotor_147040325266025.jpg

Fotor_14704033022322.jpg

日暮里というと日暮里繊維街が有名なので、歩いてみることに。
町の景観的にはなんともないです。
お店に入ると、専門的で充実のラインナップなのかもしれません。

Fotor_147040338889795.jpg

Fotor_147040345309052.jpg

東日暮里の住宅街をぐねぐね北に

Fotor_147040351729336.jpg

Fotor_147040356057038.jpg

Fotor_147040359751439.jpg

毎回猫と戯れている気がします。

Fotor_147040363922043.jpg

この掲示板にもありますが、この時は5月の下旬だったので、6月初旬にある南千住の素盞雄神社例大祭の天王祭のポスターが張られてあります。
このあと行った町のあちこちにのぼりなどもたくさん見かけました。

Fotor_147040368650298.jpg

井戸ってすごいですね。

Fotor_147040372241620.jpg

言ってるうちに荒川区役所前の公園にやってまいりました。

Fotor_147040376087856.jpg

区役所の裏に出てちょっと北に行くと町屋駅があります。

Fotor_147040381042629.jpg

Fotor_14704038515422.jpg

いやー井戸ってすごいです。

Fotor_14704038881730.jpg
ちょっとまちや。

ここがなんだか元気で雰囲気も良い町でした。

Fotor_147040394728531.jpg

僕の友達が町田市に住んでますが、名前が似ているなと思ったんですが、町田もいい町です。
ものすごい浅い文章ですね。

Fotor_147040398953943.jpg

Fotor_14704040256516.jpg

町屋駅から313号線を北に歩いていくと、途中右手にへんなモンスターが屋上から覗いています。
天王祭も間近で「天王祭、行かねば!」とそわそわしている感じです。

Fotor_147040407784632.jpg

これはその道から西にそれて入ったところで見つけた、すごい安い八百屋さんです。

Fotor_147040413393329.jpg

あまりの安さにようこさん動揺。
我慢できずにトマトを買う。

Fotor_147040418473070.jpg

そしてうろうろうろうろしてると…

Fotor_147040422176492.jpg
「天王祭、行かねば!」

またお前かっ!
もとの場所に戻ってきてしまいました。
方向感覚が掴みにくかったので、町屋から北西に伸びる都電荒川線沿いに出てそれに沿って歩くことに。

Fotor_147040431393585.jpg

Fotor_147040435349480.jpg

Fotor_147040442798243.jpg

Fotor_147040426699474.jpg

このおでん、気をつけろ、COLDだぞ!!

Fotor_147040446398067.jpg

荒川区がすごく好きになったポイントとして、この都電荒川線沿いの街路樹にびわの木が植わっているんです。
立派に実を付けていたので、これ最高やなと少しいただきました。

Fotor_147040450210368.jpg

熊野前駅まで来たところで、線路の向こうに見えたwoo-roo-gooというお店で休憩。

Fotor_147040453922362.jpg

ここでケーキを食べて消費したエネルギーを全て補って余りある糖分を摂取し、ほくほくほくっとなりました。

Fotor_147040457466154.jpg

ちなみにこのトマト全部で100円でした。
熊野前駅のすぐ北東には、首都大学東京があります。

Fotor_147040550611820.jpg

Fotor_147040557194363.jpg

さらにその東にある尾久の原公園で遊びました。



Fotor_14704056931306.jpg

Fotor_147040583290720.jpg

すぐ北には隅田川が流れています。
最高のタイミングで夕日が迎えてくれました。

Fotor_147040590240548.jpg

向こうに見えるのはたぶん尾久橋通りで、日暮里・捨人ライナーが通っているあの通りです。
北に行けば捨人公園に戻って、足立区ウォークのやり直しです。

Fotor_147040619713121.jpg

Fotor_147040626478423.jpg

Fotor_147040642206797.jpg

Fotor_147040647123086.jpg

最後の写真は458号線みずき通り増田園前です。
ここが最後の写真を撮ったところで、このあとひたすら南下して、西日暮里駅まで来て、駅前の王将で背徳の夕飯の味を楽しんで帰りました。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


23:19 東京23歩 comments(0)
東京23歩〜足立区〜
足立区には捨人公園という大きな公園があります。
公園の中央を日暮里・捨人ライナーというモノレールみたいなのが走っていて、モノレールってなんというか、開放的というか、非現実的というか、ゆったりとした現実から切り離したような時間が流れているかのような、アニメーションの中の世界みたいな、気がしませんか?
たぶんこれはほとんど乗ったことが無いからだと思うので、もし毎日通勤でモノレールを使っていたら、きっとこの感覚は薄れてしまうんだと思いますが、独特の駅の雰囲気とかはそれでもありますよね。
まとにかくモノレールが走っていて、イイ感じなんです。
公園に着くとまずはお昼ご飯を頂きました。
すると雀が私も食べたいわぁと近寄ってきました。

Fotor_147029242847792.jpg

かけらをあげると

Fotor_147029248318935.jpg

ちょっと大きすぎましたが、頑張って咥えて去っていきました。

Fotor_147029264830872.jpg

板橋区の荒川沿いでこの花の冠を作ったときは少しうまくいかなかったので、ここでリベンジをすると、すごく綺麗に作れました。

Fotor_14702927138940.jpg

そして向こうに僕達の大好きなカモさん発見!

Fotor_147029278834262.jpg

Fotor_147029285390989.jpg

擬似餌やりをするとまんまと近寄ってきます。

Fotor_147029289746922.jpg

遊んでもらおうと近寄ると

Fotor_147029293982648.jpg

Fotor_14702929819567.jpg

逃げる逃げる。
ぐわっぐわっ言いながら去っていきました。

捨人公園を出て、西新井の住宅地を南へ歩き始めました。

Fotor_147029305010933.jpg

途中どこかの公園に懐かしいこれがあったので乗ってみると、結構な迫力。

Fotor_147031727110387.jpg

この看板はノリノリすぎるなどと話しつつ、大師前駅を目指しました。
ここに西新井大師があり、その敷地内に、総持寺という寺があるんです。
この総持寺は、以前の記事に書きましたが、僕らの住んでいた鶴見区にもあったので、それと関係があるのか?!と興味が沸き、行ってみたんです。
しかしなんか迷っているうちに大師を通り越して東武スカイツリーラインの西新井駅に来てしましました。

Fotor_14703173481534.jpg

Fotor_147031739945274.jpg

ものすごく顔のでかくて毛深い猫にも遭遇。

Fotor_147031744783844.jpg

Fotor_147031750094732.jpg

顔がでかい猫ほど喧嘩が強いとか、ボス猫になるとか言われていますが、だとしたらこの猫は相当猫界でトップを争える逸材なのではないでしょうか。
西新井駅前で休憩し、やっぱり大師に辿りつきたいと思いまして、地図や道路標識を頼りに環七をすこし西に行くと、無事大師を見つけました。

Fotor_147031754194595.jpg

時間も遅くて閉店ムードに静まっておりましたが、特に何がしたくて来たというわけでもないので、一応お参りして、境内を散歩すると、猫。

Fotor_14703176261298.jpg
「見つかった!逃げろ〜」

Fotor_147031766202059.jpg
「挟まれてるっ?!」

大師を出ると、461号線尾竹橋通りを南へ。

Fotor_14703177052265.jpg

Fotor_147031774952699.jpg

ここは松の湯という所で、昭和の銭湯の正しい形を残す貴重な建物ですね。
ちゃんと営業もしているようです。

Fotor_147031782643635.jpg

Fotor_14703177892522.jpg

いい場所でくつろいでいます。
進路を東に変えて、しばらく行くと梅島の駅前に出て、通りを北に進むと、美味しそうなケーキ屋さんがあり、たまらず入ります。

Fotor_147031788411290.jpg

Fotor_147031792829795.jpg

ここはすごくサービスの良いお店で、ケーキを頼むと下の写真のようなマカロンを二つも付けてくれました。
このマカロン、ケーキの隣で一個200円で売ってるのに…
あと炭酸水のボトルの形が洒落てたので、ラベルを綺麗にはがして今でも一輪挿しなどに使っています。

Fotor_14703179643277.jpg

ラヴィアンレーヴという難しい名前のお店。
激しくおすすめいたします。
ただマカロンの良さはまったく理解不能です。
これはお店批判では無く、マカロンという存在自体への感想です。
一個30円なら子供の駄菓子くらいの感覚で納得できるんですが…。
これのどこに一大ブームを巻き起こす要素があるのかと不思議で、せっかくなのでこれを機会に「マカロン ブーム きっかけ」で検索してみたんです。
そしたらある方のコメントで「ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」という作品で、ピンク色のマカロンが出て来たためと雑誌の特集で読んだことがあります。」とあり、ものすごく腑に落ちるものがありました。
何故腑に落ちたのかというと、ソフィア・コッポラという映画監督の映画をみなさん見たことあるでしょうか。
僕たちはこのソフィア・コッポラ監督の「somewhere」という映画を二人で見て、歴代退屈な映画ランキングベスト5に入れたくらいでした。
なんとなくお洒落な感じのする映像が流れているだけという内容の無いイメージビデオみたいな作品です。
美しい音楽とともに5分間だけ流れるのであれば、気持ちいいように思いますが、2時間見るにはひたすら退屈で、退屈すぎて逆にドキドキしたというか、この映画はこの後どんな新展開があるんだろうと、無かったらあまりに内容が無さ過ぎて、全編俳優がアドリブでしゃべってシーンを決めてても成り立つくらい起承転結の無いただの記録だもんなと思っていたら、そのままフェードアウトするように終わっていきました。
僕達二人は、どうもこのソフィア・コッポラ発お洒落イメージ世界みたいなのにまったく肌が合わないんだなと再確認しました。

ともかく、103号線をそのまま北に進み

Fotor_147031800275746.jpg

ごちゃごちゃと曲がって方向感覚だけで適当に進んでいくと、いつのまにか草加市という名前が出てきて、草加市ってどこよ?!と辺りを調べてみると、そこはもう埼玉県でした。
毛長川という毛が長そうな名前の川が県境になっているようで、南に戻って捨人公園を目指しました。

Fotor_147031806028880.jpg

Fotor_147031811456888.jpg

暗くなったのでここから先の写真はありませんが、そこからもずいぶん歩いて、ようやくあの日暮里・捨人ライナーのある大通りに出て、捨人駅を見つけ、あと一駅だと南に進み、捨人公園へとたどり着きました。
あーちかれた。

Fotor_147031816054157.jpg
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


15:05 東京23歩 comments(0)
名古屋の話
法事のついでに名古屋に寄った時の話です。

その日は新幹線で名古屋まで来たんですが、たまたまギタリストの星さんがちょうどその日名古屋の駅前でライブイベントに出るために、名古屋駅周辺のホテルに泊まっているようだったので、連絡を取ってお茶でも、と言うとオッケーだということで、うまくお会いすることができました。
名古屋駅でびっくりしたことは、引越しする前はこんなだった大名古屋ビルヂングが

20130430_599990.jpg
before

Fotor_147027452489628.jpg
after

こんななってたことです。
趣はなくなりましたが、近代化しましたな〜という印象で。

Fotor_147027463158862.jpg

記念撮影を。

星さんと駅前のタリーズでお茶した後別れ、名古屋駅からさっそく離れて思い出の地巡りに乗り出しました。
まず向かったのは藤が丘で、ここのあるジャズ喫茶で僕達は結婚式のようなものを挙げたので、まずここに行きました。

Fotor_147027468696362.jpg

Fotor_147027473477560.jpg

相変わらずとんがったセンスの洗練されすぎた店内。
飄々とした店主がお気に入りの音源を取り替える作業の合間に、ついでに飲み物や料理を用意するという感じ。
とにかく音楽がメイン。
ある時なんてご飯もののメニューを4人で頼んだら、そんなにたくさんの食材を用意していないと断られたくらいです。
相変わらずやったなと嬉しくなりながら、次いで向かったのはそのお店のすぐ近くにあるケーキ屋さんのケン・ニシオ。
これはその結婚パーティーでふるまうデザートをこのお店でまとめ買いしたんですが、その時にスタンプカードが一枚まるまる一杯になったんです。
これでケーキ一個無料になるというし、有効期限は無いというので、横浜で3年間居た間ずーっと寝かせておいて、この時とうとう、ついにこのカードを使う時が来たと鼻息も荒く入店したのでした。
そしてあれこれ悩んだ結果、これを頼みました。

Fotor_147027478596736.jpg

やっぱりタルトとイチゴと生クリームが一緒にされたら、選ばないのが難しいですね人間として。
これを美味しくいただきまして、とうとうあのカードが使えたなという達成感と共に幸せいっぱいで出てきて、懐かしい藤が丘の駅前の風景を楽しみながら、続いては金山駅まで来ました。
ここから熱田神宮まで歩き、

Fotor_147027483073593.jpg

Fotor_147027488814163.jpg

Fotor_147027494782111.jpg

お参りしてさらに南へ。
懐かしい1号線と19号線の交差点。

Fotor_147027500703816.jpg


一人で名古屋に住み始めた頃、毎日外食だったので、どこに店があるかも分からずに、自転車でこのへんを一人でうろうろしていたな〜と思い出すと、不思議な感覚に囚われます。
それは、こうやって今ようこさんと二人で歩いていると、交差点の向こうに、自転車に乗った自分がひとりでつまらなさそうに信号待ちをしているんじゃないかという感覚。
またはバイクで通勤を始めた時も、この交差点を毎日通過していたので、僕がバイクに乗って通り過ぎていくんじゃないかという感覚です。
その時にはほとんど感じなかったことですが、今こうやって二人で歩いている時に、その頃の自分を思い出すと、途方も無いくらい孤独だったなと少し怖くなります。
仕事場でもほとんど口を開かない性格だったので、友達は一人も居ないし、職場で最低限の挨拶や相槌以外、朝から晩まで何もしゃべらず、もくもくと毎日同じ単純作業の仕事を繰り返し、でも頭の中では、いつかもっと光の当たる場所で自分をおおいに表現し人から評価され尊敬され、理想の人と自由に生きる日が来るとイメージしてたりして、でもいつまでたってもぼろぼろの軍手にださい制服を着て毎日毎日同じ道を行ったり来たり、バイトばっかりしてなかなかピアノは上手くならないし、上手くならないからなかなかピアノに向かう気にもならないし、でも一日仕事して帰ってきて練習せずに寝てしまうと、次の日に、昨日という日はいったい何のためにあったのかと激しく後悔して、仕事してる時ももやもやもやもやと胸が重いし、ピアノが弾ける生活を支えるために仕事をしているのに、仕事に疲れてピアノが弾けないんじゃあ本末転倒で、練習は平日何時間、休日何時間と目標を決めて、寝るまでに後一時間、出勤前に30分、できなかったらから帰ってから1時間のところを1時間半、今日は休みだから午前中に1時間、午後に寝てしまったから夜に3時間できたらいいなとか、毎日毎日そんな足し算をぐるぐるぐるぐる考えていました。
あの頃の自分の生活を神様みたいな俯瞰的な視点から、早送りで見ていたら、単調で単純で孤独で表情が一切変わらない彩りの無い毎日に嫌になると思います。
だからといってその頃の自分はその頃の自分に絶望とかは全然してなくて、いつか自分はいつか自分はとそればかり思っていて案外楽観的でした。
そんな自分の影が重なる交差点なんですよねここって。

Fotor_147027505413851.jpg

そしてその頃自分がよく一人で通っていた喫茶店もようこさんに紹介しました。

Fotor_147027509734036.jpg

僕のその頃の一番の娯楽といえば、Frendsをずっと再生しながらポチポチパソコンをすることと、毎週ヤングジャンプとヤングマガジンとスピリッツとモーニングの続きを読むことでしたが、このお店にはその雑誌のうち二つくらいがあって、ここでステーキ丼を食べながら、たまに贅沢なときはジンジャーエールをつけて、それを読むのが楽しみでした。
なによりそこの店主のおばちゃんの人柄がすごく良くて、いつもにこやかに接してくれます。
ようこさんも一発でこことここのおばちゃんに惚れて、僕が通っていた理由を理解してくれました。

その後電車で平安通りまで来て、ここのホテルに泊まることにしていました。
そういえば前住んでたところの近くにラブホがあったなと。
自宅があるのにそのホテルに泊まる理由が無かったので入ったことは無く、とうとう中がどんなんか見れるとわくわくしていました。
するとそこは、ほんとーに変わったラブホテルでした。
まず受付カウンターに二人も人が居て、なんでもここはすごく人気らしく、宿泊の客が入れる8時だったかそれくらいの時間になると、いつも客が列を成して並ぶんだとか。
電話でそんな感じの説明を受けて行ってみると、ほんとに待合のスペースに、順番待ちの人がいっぱいです。
こんなに客同士で集まって待合うラブホテルは初めてです。
そしてスタッフがそれぞれに割り振られた番号札の番号を呼んで、順番に案内していっていました。
入り口から驚かされましたが、部屋に入ってさらに度肝を抜かれました。
部屋は一見普通なんですが、ベランダのようなスペースがあるようで、初めはカーテンで完全に隠されていました。
ここに何があるんだろうとカーテンを開けると、理解に苦しむ超絶不思議空間が広がっていました。
これです。

Fotor_147027514335980.jpg

この緑の絨毯とペンギンと何もないスペース!
四方は高い壁で囲まれ、上はたしか吹き抜けで空が見えていたと思います。
一体このスペースは何を考えて作ったのか。
何も考えてなかったから、どうしようもなくてとりあえずペンギンを置いたんでしょうか。

Fotor_147027519470959.jpg

Fotor_147027524229298.jpg

かつてこの部屋に泊まって、なるほどなとなった客は居たのでしょうか。
名古屋の闇は深いです。

さて次の日は、わりとすぐに法事のために三重に移動しないといけなかったので、朝ご飯だけでも、思い出のお店でと思って、住んでいたアパートのすぐ近くにあった、まさに古き良き名古屋の喫茶店という感じのまわりの住宅街の風景に溶け込むようにして建っているこじんまりしたお店で、僕が休日の朝の楽しみとしていつも頼んでいた卵サンドとやきそばを食べたかったんですが、あいにく定休日でした。
仕方ないので、これまた近所でよく食べた食べ歩きのできるお好み焼きを焼いてくれる売店でお好み焼きとみたらし団子と今川焼き(売ってる物全種)を買い、公園で座って食べました。



懐かしい味がしました。
新しいブログを始めました。


井上彼処ブログ



平井容子ブログ


13:23 TOWAtextile comments(0)
1/32PAGES >>